近況報告

福山尾道掃除に学ぶ会 近況報告 

ありがとうございます。

二月十九日(水)二十日(木)と、高田信江会長、吉岡誠司副会長、事務局斎藤肇の三名で
「日本を美しくする会二十周年」「鍵山掃除道五十周年」の記念大会に参加致しました。

掃除道の提唱者である鍵山秀三郎相談役の「益はなくとも意味はある」「掃除を通じて世の中から心の荒みをなくして行きたい」の言葉が会場のあちこちに掲げられていて、改めて「掃除道」の理念に触れることが出来た思いでした。

鍵山相談役が日々の掃除に取組まれて五十年、その想いに私達「福山尾道」の会をはじめとして、
多くの同志が共鳴し「日本を美しくする会」が発足して二十年。
この記念大会に全国から八百名もの仲間が集合した意味は何でしょうか。
経済的価値観ばかりが先行する混沌とした現代で、
掃除を通じて日本の新しい時代の価値観、新しい文化を、私達は獲得しつつあるのではないかと感じました。

鍵山相談役が良く口にされる言葉「益はなくとも意味はある」が、

新しい方向へ私達を導く羅針盤であり、二十一世紀に欠かせない考え方だと改めて気付いたのでした。

「福山尾道掃除に学ぶ会」の掃除活動を通じて、時代を切り拓く新しい価値観を縁ある皆様と共有して行きたいと思います。これからもよろしくお願い致します。

                                          事務局斎藤肇拝